しょうゆとだしについて考えてみよう!映画『千年の一滴 だし しょうゆ』予告編
2014/12/07 に公開 1,409
デビュー作『ひめゆり』が高く評価された柴田昌平が監督を務め、和食の原点であるだしとしょうゆを題材に日本人と自然の関係を見つめたドキュメンタリー。殺生を嫌う仏教の肉食禁止令下で発達しただしと、こうじカビによって作られるしょうゆを通して日本文化の神髄に迫っていく。『ぐるりのこと。』などの木村多江と『小指ラプソディ』などの奥貫薫が語りを担当。およそ1,000年にわたり、苦心してうまみを追い求めてきた先人の知恵に感服する。
『
レコードチャイナ 配信日時:2014年12月13日 14時6分
http://www.recordchina.co.jp/a98831.html
仏で大好評の日仏合作映画「千年の一滴 だし しょうゆ」、日本公開へ
=「近年最高のドキュメンタリー」の声も
●10日、仏で今年8月に放送され、あまりの好評に6回も再放送された日仏合作のドキュメンタリー映画、「千年の一滴 だし しょうゆ」が2015年1月2日に日本公開する。
2014年12月10日、仏で今年8月に放送され、あまりの好評に6回も再放送された日仏合作のドキュメンタリー映画「千年の一滴 だし しょうゆ」が2015年1月2日に日本公開される。
最新の食品化学で「だし」は健康によく、理に適っていることが証明されている。
同作では、漁師・農家・禅寺・料亭・科学者など、「だし」をめぐる人々の営みを追い、大自然から「うまみ」のエッセンスを取り出してきた日本人の知恵を描いている。
さらに、和食の「うまみ」が詰まった調味料であるしょうゆ・さけ・みりん・みそが1種類のカビ(麹カビ)によってつくられたことなど、千年に渡って磨かれた職人たちの知恵と、麹カビによる和食創世のドラマが展開されている。
同作について仏プロデューサー、リュック・マルタン=グセ氏は、
「このドキュメンタリーは、食文化、あるいは日本文化について、これまでの理解を はるかに越えた世界へと、われわれを誘ってくれる」
と称え、仏の観客は、
「太古以来のこの叡智。それを西洋は今、改めて発見し直すところから始めなくてはいけない!」、
独の観客は
「私が近年観た中で最高のドキュメンタリー。ほんとうにありがとう!」
と、絶賛の声が相次ぎ聞かれた。
柴田昌平監督は、
「人は自然と向き合い、どのように食を手に入れていったのか。
『自然と向き合う叡智』を 日本列島に暮らす各地の人々を訪ね、見つめた。同作は『和食』を人類の文化として捉えた作品」と述べている。
「千年の一滴 だし しょうゆ」は2015年1月2日に東京で公開され、全国で順次公開される。
柴田昌平
ドキュメンタリー映像作家。
初監督作品の「ひめゆり」が2007年キネマ旬報ベストテン文化映画1位に選ばれ、「森開き」は2011年の児童福祉文化省厚生労働大臣賞を受賞。
ドキュメンタリー番組も数多く制作し、NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」など多くの作品が海外で受賞している。
视频: 【无字幕】 2011/09/25 NHKスペシャル クニ子おばばと不思議の森
http://v.youku.com/v_show/id_XMzA4MTkzNzc2.html
●「火と水と塩さえあれば世渡りはできますよ」 7997
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