2014年4月7日月曜日

「あなたはサムライが好きですか」:日本の若者はアイドルとヌードルが好きです

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ロケットニュース24 2014/04/ 約1時間前
http://rocketnews24.com/2014/04/07/428755/

ロシア人が『サムライ』を好きすぎて笑った
日本ではイマイチだったはずの武士道映画『47RONIN展』まで開催!
もはや社会現象レベルの大ヒットに

 サムライといえば日本!
 日本といえばサムライ!
 サムライは永遠の日本人の憧れ!
 日本人はサムライ!
と思っていた時期が僕にもありました。

 なななななんと、最近は日本人以上にサムライを愛する、いや、愛しすぎていると言っても過言ではない国がある。
 それは日本からも近い、ヨーロッパとアジアにまたがる大国『ロシア』だ。

 いったいなぜロシアがそんなにサムライを大好きなのか?
  彼らのサムライLOVEを決定的に明らかにしたのが、日本では残念ながらイマイチふるわなかった映画『47RONIN』の記録的大ヒットである。

●・『47RONIN』がどれぐらいヒットしたのか

 では、どれぐらいロシアで『47RONIN』が大ヒットしているのか具体的な数字で説明すると、2014年の興行収入第2位(26,058,135ドル)。
 2013年にロシアで上映された『ウルヴァリン SAMURAI』の22,277,049ドルを大幅に超えているのだ。

 ロシアでも人気の高いX-MENシリーズの映画を超えるヒットは、さらにロシア人のサムライ好きを加熱させた。
 ロシアの有名な「赤の広場」にあるアートセンターでは、『47RONIN展』まで開催されたのである!

●・ロシアでの成功と展示会

 映画 47RONINの大ヒットは記録的なものだが、『47RONIN展』はそれだけでなく、日本のサムライ文化を詳しく知ることができる、まさに「サムライ大好きロシア人」のための展示会となった。

 その展示内容は日本人ですら驚くほど「本物」。
 たとえば実際に戦国時代に武士が着ていた甲冑や日本刀の展示はモチロン、ロシアの剣術家のデモンストレーションや書道のレクチャーまである、日本でもあまり見られないレベルの充実っぷりだったのである!

●・ロシアのテレビ局も注目&ファンアートも

 この充実した47RONIN展には、ロシアの国営テレビ局「チャンネル1」も注目。
 実際に47RONIN展を取材し、チャンネル1公式サイトでも報じているのだ。

 さらにテレビやメディアだけでなく、一般の47RONINファンたちが自作ファンアートもWebサイトに投稿。
 そこでは実際に映画で出てきた着物や鎧兜が細かく描かれているぞ。

 また、47RONIN展はWebサイトでバーチャルツアーも実施しているので、ロシアには行けないけどどれだけロシア人が47RONINやサムライを愛しているのかを知りたい人は、ぜひチェックしておこう。

●・実際にロシア人にも聞いてみた

 ちなみに、なぜロシアなどの欧州で大ヒットしたのか日本大好きなロシア人の男性に聞いてみたところ
★. 「基本的にロシア人は日本のアニメが大好きだからね。
 それにスターウォーズみたいなアクションが加わったのがウケたんじゃないかな!」
……とのことだった。

また、ロシアの映画レビューサイト『afisha.mail』でも、47RONINを観たロシアの映画好きたちから大絶賛の嵐! 彼らは以下のようにコメントしていた。

 ★. 「撮影方法や特殊効果が本当にスゴい! 禁じられた愛と魔法や、大胆不敵な戦士たちが描かれたストーリーはとても面白かった」
 ★. 「もう一度観たいよ! 子供とも観に行ける映画だと思う」
 ★. 「日本の文化などが本当に美しく描かれているね。47RONINを作った監督や俳優に敬意を表する!」
 ★. 「サムライの忠誠心、名誉、尊厳がリアルに描かれ、さらに魔法や愛のある内容。最初から最後まで見入ってしまった」
 ★. 「非常に分かりやすくて面白いストーリーだった!」

……などなど。なかには否定的な意見もモチロンあるようだが、好意的なコメントが多数を占めていた。日本が大好きなロシア人には、きっと素晴らしいと感じる内容なのだろう!

●・社会現象と言っていいレベル

 もはや、ロシアでの『47RONIN』の大ヒットは、社会現象と言っていいレベル。
 サムライだけでなく柔道やアニメ、和食など日本の文化が日本人よりも大好きなロシア人だからこそ、この映画の奥深さや面白さに気づくことができたのかもしれない。

 なお、日本でも4月9日から47RONINのDVD&ブルーレイがレンタルビデオ店でレンタル開始!
 「何か流行ってなかったから見なかった!」というケシカラン人たちは、今すぐT○UTAYAかGE○かそこらへんのビデオ屋に行って借りて来るべし!

参照元: ブルーレイ版『47RONIN』,『47RONIN』スペシャルページ,1tv,afisha.mail

提供:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
▼映画の内容は忠臣蔵とは言えないかもしれないが、しっかり『和』の部分は描かれている
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▼妖怪は忠臣蔵には不要! とか言う人も、きっとこれをハリウッドのSF映画だと思えば納得するはず
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▼キアヌや真田広之の演技も素晴らしい。コレでヒットしなかったのは不運としか言いようがない
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▼こちらはロシア版のトレーラー。確かにメチャかっこいい

 Trailer : 47 Ronin Russian TRAILER (2013) - Keanu Reeves Movi



カップヌードルCM 「サムライ in ブラジル 」

2014/06/07 に公開 9,344,836

サーチナニュース 2014-12-13 21:15
http://news.searchina.net/id/1553554?page=1

中国で意外に好評! 日清食品CM「サムライ in ブラジル」
・・・「すげぇ」の声も=中国版ツイッター

 中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、アカウント名・壊先生協会会長さんが6日、日清食品が6月に公開したCMの「サムライ in ブラジル」を紹介したところ、「すげぇ」などと賞賛するコメントが寄せられた。
 中国は「武士道」や「侍の文化」が批判的に扱われる場合が多いが、非難の書き込みは見当たらない。
  CMでは、黒い甲冑に身を包んだ「日本のサムライ」が、ボールリフティングなど「華麗な技」を連続して披露する。
  壊先生協会会長さんは、
 「(音楽では)三味線や日本の筝などが用いられるなど、日本の雰囲気が濃厚」、
 「武士を演じているのは、フリースタイルフットボールで世界チャンピオンになった徳田耕太郎」
と紹介。
 さらに
 「重い甲冑、大きな兜。演技に大きな制約があり、難しいことにチャレンジする精神にあふれている」、
 「伝統的な日本の武士に、若い活発な息づかいを注入した」
と評価した。

 中国では、「武士道」や「侍の文化」が批判的に扱われる場合が多い。
 「武士道とは、中国を侵略した日本の軍国主義の土台になった精神だ」などと説明されることが一般的だからだ。
 しかし、中国人ユーザーの多くは「サムライ in ブラジル」に好意的な反応を示した。
  「すげぇ」、
 「クールだ」、
 「最後に顔を出したら、イケメンだった!」
などの書き込みが目立つ。
 批判的なコメントも
 「そんなに難しくはないよ」
で、「武士」に対する拒絶反応ではない。
 また、
 「私はサムライの兜が大好きだ。
 いずれ、1つ2つコレクションしよう」
と、「サムライ文化」を賞賛する書き込みも寄せられた。
 また、壊先生協会会長さんが「三味線」と書いたことに対して、「三味弦では?」と疑問を示した人もいる。
 やはり日本の古い文化に対する拒絶感は示し取らず、むしろ好奇心を示した。
 なお、中国語の(ホァイ)には「悪い」の意がある。
 壊先生協会会長で「ちょいワル男性協会」程度のニュアンスだ。

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◆解説◆
  日本の三味線の直接の起源となったのは中国の三弦(サンシェン)だ。
 三弦が中国に現れたのは14世紀で、イランやトルコなどで用いられるリュート撥弦楽器のサズが伝わったとみる研究者が多い。
 ただし三弦とサズには構造上の違いが大きいとして疑問視する人もいる。
 三弦はまず沖縄に伝わり、「サンシェン」、「サンセン」または広東省の一部方言に近い「サムシェン」などと呼ばれるようになり、本土に伝わってから「サムシェン」が「三味線」と書かれるようになったとされる。
  中国語では弦楽器名として「線」の文字を使うのはやや違和感があるため、「三味弦では?」との疑問を示した人がいたと考えられる。
 中国では楽器名とはっきりさせるために、「三味弦」と書かれることもしばしばある。







【そこそこ、ほどほど】


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